ホーランドロップの獣人で、かぐやの姉。
夕渚町の甘味処『もちづき』の店長で、お団子作りが大の得意。
いつも新しいメニューを考案・試作している。

店長や職人としては優秀だが、プライベートでは抜けている一面もある。
お酒に弱いのにお酒好きで、酔うととてもテンションが高くなる。
主人公よりも年上だが、外見も相まって年上らしさはあまり感じられない。

妹のかぐやを溺愛しており、やや過保護なところも。

「じゃじゃーん！もみじ団子～！」

数百年前にとある魔法使いに封印された獣人で、
自分の封印を解かせるため、みくりと主人公を夕渚町に呼び寄せた張本人。
封印中は「神様」としてみくりに呼びかけることもあった。

背は小さいが胸が大きいロリ巨乳体型。
自分を大きく見せるためによく胸を張るが、巨乳ばかり強調されてしまう。

気ままで気まぐれで、いつも偉そうにしている。
しかし封印される前は一人でいることが多かったせいか、実は寂しがり屋。
時折、理由もなく主人公に膝枕をねだることもある。

「我にひれ伏しなさい！ 手始めにこの町を征服するのだわ！」

猫の獣人で、品種はロシアンブルー。
主人公が夕渚町で初めて出会った獣人であり、セタリアに連れてきたのも彼女である。

真面目で責任感のある性格だが、時には真面目すぎて融通が利かないことも。
自分のめんどくさい面と向かいながら大人になっていく最中。

ロシアンブルーは嫉妬心が強いと言われる品種であり、
千絵莉もロシアンブルーらしくやきもちを焼くこともしばしば。

「むぅ……かぐやには負けないもん」

“獣人の里”の出身で、ポメラニアンの獣人。
主人公と同じ日に夕渚町にやってきて同時にアルバイトを始めた。

無邪気で人懐っこく、好奇心旺盛でポメラニアンらしい性格の持ち主。

巫女でもあり、神様の声を聞くことができるという。
夕渚町にやってきたのも神様のお告げによるものだが、
今作では神様の正体が明らかに……!?

「神様、一緒に遊ぼうよ♪」

プードルの獣人で、ふわふわな雰囲気ながらしっかり者。
優しく気配りのできる性格で、みんなから慕われている。

母は獣人社会の実力者であり、苺華がその代理を務めることも。
ナナとは昔からの親友。

お姫様に憧れる乙女な一面とは裏腹に、実はアブノーマルな趣味も持っている。
甘いものに目がない食いしん坊でもある。

「ふふ、ここも賑やかになりましたね」

アメリカンショートヘアの獣人で、
誰とでも打ち解けられるフランクな性格。

「かわいい」よりも「かっこいい」と思われたい派。
そのため「かわいい」と言われると「かわいくねーし！」と怒る。

ゲームが趣味で、主人公や寮の住人と一緒にゲームをすることも。
お菓子作りが大の得意で、その腕前はプロ並み。

「今日空いてるか？ 一緒にゲームしようぜ！」

うさぎの獣人の女の子で、品種はホーランドロップ。
引っ込み思案で顔見知りしがちだが、
実は甘えたがりのくっつきたがりでもある。

気弱ながら一度決めたら揺るがない意志の強さを持ち、
姉が『もちづき』2号店をオープンするのを手伝うために夕渚町にやってきた。

主人公のことをお兄ちゃんと呼んで慕っている。

「あのー……お兄ちゃん。えへへ、呼んでみただけです」

夕渚町に引っ越して早々、獣人の存在を知って千絵莉たちと働くことになった。
穏やかかつ大らかな性格で、細かいことは気にしない。
のんびり過ごすのが好き。

「ごゆっくりどうぞ」