国力は小さいながら、建国以来、常勝不敗を誇る戦闘民族の国、 “アキツシマ” 。
そのアキツシマで最○の剣士と恐れられる少女。
皇国のためならばと、主人公の種を奪いに、ローレンシアにやって来た。

主人公に勝負を挑むも、勇者としての異能をまともに（子宮に）喰らって、思わず刀を取り落としてしまう。
剣士にとって、刀は命よりも大事なもの。
そうして、ヒカリは自分の負けを認めるのだった。

「私を孕ませるのは、この世で最も○き男でなければならないのです！」

神の教えによって版図拡大を狙う、西の大帝国、 “ヴァルハラ” 。
彼女はそのヴァルハラで、 “第一皇女付近衛騎士団長” という立派な役職に就いているが、要は最○の剣士である。
神の威光であまねく世界を覆うべく、主人公の種を奪いにローレンシアにやって来た。

プライドがやたらと高く、ちょっとしたことでも、「くっ殺せ」などと口走るので、よく周囲を困惑させている。
最初こそ素っ気なかったが、ヤる気マンマンのオークから主人公が救ってくれたことで、早速デレてくれる。

「帝国のためとはいえ、お前のような情けない男の種を宿すことになるとは…。いっそ殺せ」

どこか遠いところにあって、エルフたちが平和に暮らす王国、 “エルフヘイム” 。
平和を心から願う王様の命により、主人公の種をもらい受けにやって来た王女様。

いつも物憂げでダウナーな雰囲気を漂わせているが、実はエッチが大好き。
自分の初めての相手となった主人公のことも大好き。

エルフは、基本的にエルフだけで森の中で暮らしているため、
少々常識にうといところがある。
なお、王族のため、ファミリーネームはない。

「仕方がない…世界の平和のためだもの。あなたの子を宿してあげるわ…」

まだ文字も無かった上古の昔、神との約束によって賜れた土地、 “スメリアン” 。
そこでは、娼婦は聖職者としてあがめられていた…。
とはいえ、好きでもない男に抱かれるのはやっぱり嫌と、
彼女は着の身着のまま、はるばるエッセンバウムまで逃げてきた。
そこで主人公と運命的な出会いをすることになる。

女神に近い存在の彼女たちは夫となった男のことを、
“駄目” にしてしまうような、母性と愛情に溢れているらしい…。

「さぁ、わたくしと子作りしましょう」

男たちは、 “葦ノ原” の門を一歩くぐれば、
生まれの貴賎、職の上下など一切の虚飾がはぎ取られ、一個の裸のオスとなる。
女たちの自治都市、葦ノ原で、悩み多き遊女たちを相手に占い業を営んでいる。
その○力な妖力で、間夫の浮気相手から失せ物探しまで、何でも良く当たると評判だった。

生まれも葦ノ原のため、ついオイラン言葉が移ってしまったが、夕奈自身は遊女ではない。
勇者の父親爆誕の噂を聞きつけ、ちと占ってやろうと、はるばるローレンシアまでやって来た。
なお、自分自身について占うことはできない。

「わちきとぬし様なら、きっと玉のようなお子が生まれるでありんす」

世界の中心にあるという “ローレンシア共和国” 。
その中心都市 “エッセンバウム” で、レストランの店員として働いている女の子。
器量よし・気立てよしということで、求婚は絶えなかったが、
誰と会ってもいまいちその気になれなかった。

縁談ならいくらでも舞い込んでくるのに、いまだ恋も知らない。
そのことで密かに悩んでいた彼女だが、とある事故から主人公に助けられたとき…、
初めて、子宮がうずくという感覚を覚えてしまうのだった。

「私、がんばります！ がんばって、丈夫なあなたの赤ちゃんを産みます！」

エッセンバウム最大、つまりは世界最大の劇場、 “ゴールデン・シアター” 。
そのステージに立つのは芸人にとって最高の誉れという劇場において、
人気ナンバーワンを誇るスターな踊り子。
これまで踊り子であることを第一に考えていて、男との付き合いも避けてきたが、
主人公と出会ったことで、結婚・出産もいいかな？と思うようになった。

アンナの姉。姉妹仲はとてもいい。
森の妖精、ニンフとのクォーターで、
その魔力が踊りにさらなる魅力を加えているという説もある。

「あなたと、あなたの○○のためなら、踊り子を諦めたっていいわ」

主人公。ヤらずにハタチになってしまったことを、密かに焦っていた。
本当は結構女の子にモテるのだが、とある理由があった。

事故をきっかけに、異世界・ローレンタイドに飛ばされることになる。
それまで女の子と縁もなかったが、子作りセックスに励むことになるのだった。