付喪神の少女。

とても真面目で人を疑わないタイプの女の子で、
真っ直ぐで曲がらないことが正確に反映されている。
その容姿はとても美しく、そしてとても可愛らしい。

紆余曲折を経て、今は縁結びの神社の「榛月神社」に身を寄せているが、
元が刃物の彼女は役にたつことがなかったり。
それでも神様の役に立ちたいと彼女は、主人公（侑斗）の縁結びの手助けをしたいと申し出ます。

しかし、刃物の扱い以外はポンコツで、本来の“縁”を結ぶのがどうにも苦手だったりする。

「是非、わたくしに貴方の縁を結ばせてくださいっ！」

主人公の家の近所にある神社の娘さんで、幼なじみの女の子。

優しい性格でしっかり者、そして結構気さく、
それでいてお胸周りにいっぱいの色気を兼ねえている。

成績も悪くなく、家事もそつなくこなせ、
実家の神社の行事のお手伝いをしていたりと、至れり尽くせり。
でも、運動だけが苦手。

主人公とは、生まれた時からの仲。
幼い頃はとても仲良しだったけど、最近は少し疎遠になっています。
本人としては、昔の頃のようにもう少し仲良くしたいなと思っています。

そんなある日に、主人公と桔梗とのことを知ることになり、
いきなり主人公との距離が近くなります。

「もう、しっかり見ているんだから……えっち……」

お互いに連れ子同士で、主人公の義妹にあたる女の子。

あまり深く考えたり気にしたりするのは苦手で、
とにかくポジティブシンキングで天真爛漫な女の子。
それもあってか、誰とでも仲良くなり、誰とでも友達になれてしまう性格の持ち主。

義妹になるが、学年は主人公や美咲たちと一緒。
彼女のほうが生まれたのが遅かったので、妹となります。
もともと兄弟が欲しかった悠香は、兄ができてベタベタにベッタリな甘えん坊な妹です。

「いいじゃんいいじゃん、にーちゃんとデートする妹がいたって」

同じクラスメートで、物語が始まる1年前に、東京から引っ越してきた女の子。

少し田舎のこの街では結構珍しいクォーターで、色紙の薄い肌に、
同じくらいの薄い色の長い髪、青い瞳が特徴の女の子。

普段は無口で無表情のため、近寄りがたく、神秘性を感じさせている。
ですが、ひとたび口を開くと毒舌を言ってのけ、周りを驚かせて凍りつかせる。
それは教師にまで及ぶため、意外と周りからは嫌われていない。

転校してきたため、周囲にまだ慣れていない。
そもそも人付き合いの苦手な彼女は今も一人でいることが多い。

「だって巨乳じゃないと眼中に入らないんでしょ？」

本編の主人公。
ちょっと田舎に住む普通の男子学生。

幼い頃のトラウマから、あまり周囲と深い関わりを持たず、
友人と言える間柄の人はいるものの、やはらり浅い付き合いで、
放課後や休日は概ね一人で過ごしている。

物静かで常になんとなく近寄りづらい雰囲気をもっているせいか、周りからは大人っぽく思われています。
しかし、本人は決して冷たい人間ではなく、困った人がいると、
その場で何度も悩み、結局、手をさしのべて後で後悔するタイプ。

特に趣味らしい趣味がないので、暇つぶしに勉○をしているためか、成績は良好。

年相応にムッツリ。